2015年03月02日

読書015〜強いIT戦略〜

自称 IT業界研究家の後藤です(笑)
IT業界の所属していながら自分の業界がよくわからないということで、IT業界の本は片っぱしから読んでます。
その中の一冊です。

【強いIT戦略】
アクセンチュア テクノロジーコンサルティング(著)

【おすすめ度】
★☆☆☆☆



よくあるコンサルが出すダメ本の一つですね。本当はもう少し詳しく書けるのに、幅広くターゲットを取ってしまうので、エッジの尖った調査資料というよりは、解りやすいものを使ってしまい、どうしてもコンサルの良さが消えてしまう。

内容は5つのI
・イノベーション
・インフォメーション
・インテグレーション
・インフラストラクチャー
・インダストリアライゼーション
・IT人材マネジメント
の構成で現状の問題と解決方針について描かれている。

2008年に描かれたもので、元となったデータは多分2006年、2007年から取っているので、今から見るとたいしたことないのだが、これが2008年ごろに読んだとすると、将来に対して鋭い洞察があります。
特に興味をそそられたのが、この時点で、中小IT企業の収益性について、データで示されていて、すでに限界にきていることを示唆している。また米国と日本を比較して、日本のSIの人材不足を予測している。

2008年から現在7年後。描かれてあることは当たっていて、予想はできたけどSIerの経営者は、マクロ環境を読んで大きく勝負できるはずなのになかなかできていない状況ですね。
2008年から経年で、その変化を捉えると、近い将来のマクロ環境は推測できるんだけどね。

そういった意味で踏み込みが甘い本でした。

後藤
posted by ごっちゃん at 20:36| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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