2015年01月12日

読書004〜Think 疑え!〜

ごっちゃんです。

さて昨年末からリーダーとして「意思決定するには」というお題目が気になり本を読み漁っており、
その一つで読みました。

【Think 疑え! (知のトレッキング叢書)】
〜ガイ・P・ハリソン(著), 松本 剛史(著, 翻訳) 〜

【おすすめ度】
★★☆☆☆


名前負けして買っちゃいました。amazon恐るべし。

アメリカの科学ジャーナリストが、「奇妙な世界」をうまく渡っていくための武器になる、「よい懐疑主義者」になるための思考法を紹介している内容です。
人に騙されたり、間違ったことを信じたりしないための「懐疑主義」のすすめ。事実と虚偽を見極める「疑う=考える」技術。自らを騙そうとする脳のバイアスや、疑似科学への対処法を実践的かつ脳科学的に紹介してます。

実践的にという部分はかなり物足りなかったが、脳科学的にというところは参考になった。
見るべきポイントとしては、いかに脳はバイアスがかかっているのか。思考の罠がたくさんあることを示唆しています。
・権威に訴える論証
・利用可能性カスケード
・バックファイア効果
・バイアス盲点
・フォアラー効果
・フレーミング効果
・パレイドリア...etc

さてなぜ意思決定にこの疑うが大事なのかというと、

リーダーとして意思決定する際にとっても直観は大事ですが、二つの側面で、課題があります。
・その直感にバイアスがかかっている可能性がある。
・その直感で意思決定しても多くの人に動いてもらうためには、論理的に説明しきらなければ動いてもらえない可能性がある。

大学院でもディスカッションしている際に、経営の意思決定の際に「私はこう思う」と主張する人はたくさんいますが、それをいろんなレベル感で論理的に説明できないといけないのですが、なかなかできる人はいませんでした。
リーダーのカリスマ性にもよりますが、説明なしに直観だけを頼ってついてこいというのは、小さい組織であれば可能であるが、ある程度大きな組織になると人はついてこない
会社という器でリーダーになるべき人は直観も大切ですが、その直感を疑い、論理的に正しいことを証明できないとダメだと思います。

「私はこう思う」「なのに伝わらない」思っている人は、まずは私はこう思うを自分で疑ってみるべきですね。そうすれば、クリティカルに自分の意見をチェックできると思います。

そういった人に読んでもらいたい本です。

ごっちゃん
posted by ごっちゃん at 13:18| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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