2014年11月30日

SIer勉強会

ごっちゃんです。

今日は久々に私の所属業界するITの話。

怒濤の11月。この時期企業は来年度の予算取りが始まる時期で、実はITにとっては重要な時期。
この時期に提案して、来年度の予算に組み込んでもらいます。
ここで、早めからテーマや、技術的仕様をお客様に刷り込む事である程度勝敗が決まります。
ITではRFP(提案依頼書)をお客様が書いて、ベンダーを入札にかけることが一般的ですが、実際はこのRFPが出る前に半分勝負が決まっている。(笑)

なのでこの時期は、実際の今年の仕事と来年度の仕事の仕込みが両方ありとっても忙しいのです。

そんなIT業界を分析するべく、先週、グロービス経営大学院の在学生、卒業生のIT企業の中でもSI(システムインテグレーション)企業の人に集まってもらい、業界の勉強会をしました。

戦略の観点から現在のSIerがどのような戦略をとるべきかなどをディスカッションしました。

一つ面白いのが、SIer上場企業の売上規模と営業利益率の分布。
これは、BCGのフレームワークアドバンテージマトリクスでいうと特化型とV字型の間ぐらいになっている。
アドバンテージマトリクスとは→http://www.nsspirit-cashf.com/logical/advan_mat.html

今後はV字型が明確になるのではないかと想像している。3000億円を超えるぐらいから規模が聞きやすくなる(バックオフィス、研究開発などが薄まる)

まあ全体でほとんどの企業が営業利益率10%を超えていないという、利益率が低い業界ですね
ほとんどエンジニアは固定費なので、不景気が来てエンジニアの稼働率が下がると一気に赤字になりますね。
大手は、エンジニア派遣を多く使っていますが中小はキツイですね。

クラウド化や、システムの自動化、自立化。そしてamazonやgoogle,salesfoceなどのいままで競争相手でなかった企業がどんどん参入してきていること。
いろいろ議論しましたがやはりSIerは今後どんどん構造が変わっていくので、いかに会社として先手がとれるかが重要だというポイントでした。しかし大手の日本資本のSIerは重厚長大な大手グループ企業に所属している企業がほとんどで、大手は変わりにくくこれからプレーヤーが変わっていくのではないかと考えています。

もう少し深堀していきたいですね。

ごっちゃん

SI業界のアドバンテージマトリクス.jpg
posted by ごっちゃん at 09:32| Comment(0) | MBA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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