2015年12月26日

読書049~システム開発の教科書

こんにちは〜 師走ですね。

今日はシステム開発のオススメ本を紹介します。

【システム開発の教科書〜なぜ、要件定義がうまくいっても使えないシステムができてしまうのか?】
中川 充(著)

【おすすめ度】
★★★★☆



著者の中川氏は、公認会計士で公認会計士事務所の代表。そしてシステムコンサルタントでもあります。
書いてある内容は、納得感のあるものでした。私も数年、業務コンサルをしていたのでアプローチは非常に似ていたからです。
本書では、システムの基本構想が大事で、それを「経営」「会計」「業務」「システム」の視点で考える必要があると言っています。
中堅、中小の企業相手の中小、中堅のシステムベンダーは、かなりシステム基本構想をおろそかにする傾向があります。大規模プロジェクト(ハードソフト抜きで数億〜数十億円)であれば、かならず行うのですが、数千万円のプロジェクトだとベンダー側も積極的に行いませんし、顧客側もそれを実行するケイパビリティーがないため、行わないことがよくあるからです。
システムの基本構想がしっかりしてないと、システム開発は要件がブレたり、可視化できない場合があるので、想定外の開発をしなければならず、出来上がって後、コストが膨らんだり、想定と違うものができたりするからです。

そのほか要件定義や業務フローについて書かれていますが、これは他の本でも参考書がたくさんあるので、本書では、参考程度に見るぐらいだと思います。

業務コンサルをしたことないシステムベンダーの人や、コンサルを入れず直接システムベンダーに依頼をしている企業側の担当者には良い参考書となるでしょう。

ごっちゃん


posted by ごっちゃん at 12:46| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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