2015年03月11日

読書018〜なぜ人と組織は変われないか〜

こんにちは。後藤です。
久しぶりに良書に会いました。おすすめです!!

【なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践】
ロバート・キーガン (著), リサ・ラスコウ・レイヒー (著), 池村千秋 (翻訳)

【おすすめ度】
★★★★☆




この本の内容は、戦略や組織構造などは変えてもなんで人が買われないかということを研究しその課題を解決するために幾つかコンサルティングした事例をもとに書かれている。
なぜ人と組織が戦略に合わせて買われないかは
第一は、変革の必要性には理解しているのに、何が変革を妨げになっているのかを十分に理解されていない問題。
第二に人は大して変われないと考えている問題。
そして、第三の問題として、卓越した成果を生み出す能力が自身を支配している裏の目標の影響により弱められたり、ときに完全に打ち消されてしまうことだと書かれている

 本書はこうした中で、変革を阻む免疫機能を把握する免疫マップを作成し、個人と組織がどのような変化を遂げられるのかをコンサルティングの事例として詳しく説明している。

特に素晴らしいところは、理論だけでなく実際のインプリメンテーションについても詳しく書かれている。
そしてインプリメンテーション部分も共通的なこと、企業ごとの特殊要因を分けることを意識して書かれている。

たいてい組織行動のインプリメンテーションはTIPS集になりがちになるが、しっかり理論とインプリメンテーションがバランス良くロジカルに説明できているところがこの本の良いところ

課題は、実際この本のようにやるとすると、企業ごとの特殊要因がある場合は、コンサルティングを依頼しないと難しいかもしれないということ。

理論と実践のバランスが素晴らしいこの本はおすすめです。

後藤
posted by ごっちゃん at 12:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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