2015年02月27日

読書014〜会社を変える分析の力〜

最近はビックデータは、幻滅期に入ったんでしょうか。徐々にブームが去りつつありますね。でも実際は、今後データ分析力は企業の力の源になると思ってます。
さてさて、今日はそんな中、同じ業界でデータ分析のすぐれた人物の本を薦められたので紹介します

【会社を変える分析の力 】
河本 薫 (著)

【おすすめ度】
★★☆☆☆





著者は、大阪ガス出身で、アメリカでエネルギーの消費などのデータ分析研究しており、博士号を取得。現在はオージス総研という会社でデータ分析のビジネス支援をしている方です。

本の内容は、
1.問題発見力(課題や仮説を見つける力)
2.分析力(問題を解いて解を得る力)
3.実行力(解を実行し、ビジネス上の価値を生み出す力)
が大切と言っています。
分析だけしても意味がなく意思決定しなければデータ分析をしても意味がないとのこと

言っていることは最もですね。

実際データ分析は歴史が古く、実は昔から意思決定支援できないと意味がないというのは通説なので当たり前のことを言っているにすぎない。

また最近ビックデータと言われるが、実はビックなデータって世の中は結構少ない。数ペタバイト級のデータを持っているのは世の中あまり無い。ビックデータていうのは、データは小さいけど、全体のデータが簡単に手に入るようになってきたこと
またそのデータのメッシュが細かく取れるようになってきたことが変わってきたと思います。

あと分析するIT側もかなり安く、早くなってきた。

この本でとても良い示唆は、
「因果関係の探求から相関関係の探求へ変わる」ことです。
いままではデータの一部がわかっているので全体の因果関係を探求し、結論を推測するのがデータ分析だったけど、全体のデータを簡単に取得できるので、相関関係がある結論は何かを探求することに変わってきている。

まだまだ世の中分析がちゃんとできる人が少ないので(そもそもデータ分析とはをわかっている人が少ない)この本は、事例も小説風で読みやすいので、データ分析を知らない初心者にはオススメです。

ごっちゃん
posted by ごっちゃん at 09:23| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月15日

読書013〜マクドナルド失敗本質〜

ごっちゃんです。

大学院を卒業してそろそろ一年。今年度は卒業時に掲げた志に向かって羽ばたく歳にしたいな〜と思っている今日この頃です。
さてさて、今日はプレゼントで頂いた本を早速読んだのでご紹介です。

【マクドナルド 失敗の本質: 賞味期限切れのビジネスモデル 】
小川 孔輔 (著)

【おすすめ度】
★★★☆☆



著者は小売業や流通業に詳しい研究者でこの本でも、日本マクドナルド転落の軌跡の理由を詳しく論じている。
マクドナルド社員へのインタビューをするとバイアスがかかるということで、外部に公開されている指標をFACTとして、なぜ現状のようになったのか、マクロからしっかり分析している。
比較元となっているFACTを一旦正しい(私はこの業界にそれほど詳しくないので・・・)とするととてもロジカルにマクドナルドの現状を類推していてとてもわかりやすかったです。
短期利益を追求する株主(ファンド)の圧力に押され、当初は本来のマックの価値を高めることを志向した原田氏(プロ経営者)の戦略・戦術が迷走に至ったのではないかという仮説は、事実かどうかはさておき面白いですね。

いちユーザーとしては、近くのマクドナルドで電源を全部撤廃するなど、かなり回転率重視にしたな〜とおもったのと、ドミナント戦略で結構ビジネス街でも近くに何店もあったのに、閉鎖して地域に1店ぐらいしかなくなってしまったな〜と思いました。
ビジネスマンの私としては、昼にPCでメールをしながら次のアポに備えるには電源が欲しいので、電源がないといかないですし、地域で1店舗しかないと昼時は結構混んでいて、いちいち行かなくてもいいやとなってしまい、ここ2年ぐらい入っていない。

マクロ的にはデフレが終了するとファーストフード(格安を目指すもの)は厳しくなるので、戦略転換が必要になるのが当たり前で、時代に先駆けてそれを仕掛けられるかがポイントだと思いますね。

タイミングが早すぎると失敗するので経営者の手腕が試されますね。

ごっちゃん


posted by ごっちゃん at 15:28| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

読書012〜【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド 〜

ごっちゃんです。

そろそろ春ですかね。この時期はインフルエンザが流行るので体調には気をつけたいです。
さてさて本日は、IT系の本の紹介。
著者の一人斎藤さんはとってもお世話になっている方なので。すぐアマゾンでポチりしました。

【【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド 】
斎藤 昌義 (著), 大越 章司 (著), 渋屋 隆一 (著)(著)  

【おすすめ度】
★★★☆☆



ビックデータやクラウドなど最近のIT業界について、1枚づつのチャートで表現されている本です。
過去の経緯から最近のトレンドへつなげて書かれてあるので、とてもわかりやすく書かれています。

複雑なことをこれだけ抽象化してイメージに落とすのは、とても難易度が高く、チャート自体に価値がありますね。
しかもこの本を買うとこの本に書かれているチャートとパワーポイントでもらえます。

IT業界に所属している人はとても役に立つこと間違いない。
また学生やIT業界の若手、ITを少しでも使う方にも見ていただきたいですね。

ごっちゃん



posted by ごっちゃん at 21:30| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

読書011〜プロフェッショナルマネージャー〜

ごっちゃんです。

1月はあっという間でしたね。2月は日数も少なくて、3月4月は異動の時期となかなかバタバタしています。
さて今日は、古い本ですが、経営者の本としては、有名な本の紹介です。
私の尊敬する経営者の人がオススメしている本は極力目を通そうとしています。
この本もその内の一つとても勉強になりましたので紹介です。

【プロフェッショナルマネジャー】
ハロルド・ジェニーン(著)  

【おすすめ度】
★★★★☆



久しぶりの★四つ!!
経営の鬼神と呼ばれるハロルド・ジェニーンが書いた経営の指南書です。
ハロルド・ジェニーンは貧しい境遇から這い上がり、米国のコングロマリット(多国籍企業)・ITT(インターナショナル・テレフォン・アンド・テレグラフ・カンパニー)の最高経営責任者(CEO)に就任したハロルド・ジェニーンは、58四半期(実に14年半)に亘って連続増益を成し遂げ、売上高と利益を約20倍に伸ばした凄腕の経営者です。

巻末にユニクロの柳井さん要点をまとめている。
●経営の秘訣――まず目標を設定し「逆算」せよ
●部下の報告――「5つの事実」をどう見分けるか
●リーダーシップ――現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ
●意思決定――ロジカルシンキングの限界を知れ
●部下指導法――「オレオレ社員」の台頭を許すな
●数字把握力――データの背後にあるものを読み解け
●後継ぎ育成法――「社員FC制度」が究極の形だ、の7つである。

特に印象に残ったのが、正しいことを正しく徹底的にすることです。
過去に素晴らしい業績を残したり、そこそこ優秀だったマネージャーでも、今現在の仕事で能力や熱意が書けていれば、クビにすべきである。クビにせずそのままのポジションや社内で同じようなポジションにスライドすれば、その配下の人間のモチベーションなど、社内に悪影響を及ぼすからと解いてます。断固として解雇すべきだと。

こういうのが、日本の企業ではしにくいんですよね〜
これができないので優秀な人が埋もれ、日本の企業は価値が出しにくくなり、ひいては国際競争力を失っていくことになる。そこまで俯瞰して経営者としては考えなくてはいけないなと改めて思いました。
良書です。

ごっちゃん
posted by ごっちゃん at 16:43| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

読書010〜嫌われる勇気〜

ごっちゃんです。

久しぶりに流行りの本の紹介。
心理学はかなり最近勉強してます。
特に行動心理学系なんです。今回は少し違って心理学の王道のアドラーさんです。

【嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え】
〜岸見 一郎(著), 古賀 史健(著)〜

【おすすめ度】
★★★☆☆



正直な感想は、読みやすくかつわかりやすく書かれてあるな〜という感じですね。
あとは題名がかなり内容と乖離があるのでは・・・キャッチーな題名だとは思うのですが・・・

アドラー心理学をわかりやすく書いて有ります。
特に共感できるのは、
「他人に好かれようが嫌われようが、それは他人が決めることである。自分自身が選ぶライフスタイルに勇気を持て。」
嫌われることそのものに勇気を持つのではなく、自分自身が選ぶ自身のあり方に勇気を持つ。ということ。
これを呼んで、「フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方」という本があるのですが、その本を思い出しました。
態度を選択することによって、周りが変化することで、態度を変えない限り、周りに期待しても変わらないという感じのことを言っていたと思います。とても似ていますね。

この本では、人生とは連続する刹那で、その都度、ライフスタイルを選択している。その選択をした目的にそっていろいろと言い訳をつけているにすぎないと言っています。
そこはとても共感ですね、このブログを書くのも、仕事に行くのも、家族と一緒に時間を過ごすのもその都度、判断している。そしてその判断を自分で勝手に意味付けているにすぎないですもんね。

本を見て過去に縛られず、もっと今という刹那をしっかり判断していきたいですね。

ごっちゃん



posted by ごっちゃん at 08:03| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月04日

読書009〜SIerの教科書〜

ごっちゃんです。

自称システムインテグレーター(SIer)業界研究家です。(笑)
ここ近年どう見てもクラウドって波が押し寄せてますよね。

まあテレビのニュース番組などでそれが説明されるようになってくると、キャズムを超えたな〜と最近はよく思います。業界ではすでに昔からあるのですが、一般のニュース番組の特集プログラムに頻繁に取り込まれると普及期に来たなと思います。

さて、そんな中で現在SIer系の本を読みあさっています。その中の一冊

【SIerの教科書 ~クラウド時代のSEの常識】
〜増田 博道(著)〜

【おすすめ度】
★☆☆☆☆



著者はユーザー系SIer出身で、経営の勉強をして、中小企業向けの独立系SIerを起業したとのこと。
まあ中身は、学生向けだろうか、わかりやすく、SIerの歴史とクラウドの概要について書かれている。

なぜだろうか、業界にいると、分析する人がとても少ないのが驚く。
経験を書いていたり、現象を書いていたりし、それが、時間軸、空間軸で比較してどんな意味があるのかを言及できていないので、まあ主張はわかるが、So whatって感じです。

ただ肌感覚としてクラウドの技術はSIerの仕事を脅かしているのはagree
クラウドはビジネスモデルを従来のSI中心から変えてしまう脅威でもある。ビジネスモデルが変わるのに、組織も戦略も変えず、戦術だけ小手先しか変えていない日本のSIベンダーは本当に未来があるんだろうかと思ってます。

あと面白かったのが、SIerで自社サービスを企画する人を、サービスプロデューサーと呼んでいます。
私は自社のクラウドサービスを企画したり、営業支援したりするのですが、特にしっかりとした肩書きがなかったのですが、サービスプロデューサーって名前があるのねと思いました。

いろいろなところでSIerの業界は斜陽産業だと言われてますが、業界人として素直に受け入れ、それでも業界を変えていきたいと思ってます。

ごっちゃん
posted by ごっちゃん at 18:52| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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