2014年09月26日

読書021〜なぜローカル経済から日本はよみがえるのか〜GとLの経済成長戦略

ごっちゃんです。

9月も上期末でバタバタしているサラリーマンの方多いのではないでしょうか。
さて今日もほんの紹介

【なぜローカル経済から日本は甦るのか】
〜冨山 和彦(著)〜
【おすすめ度】
★★★★☆



なんかここ数ヶ月はよい本に巡り会えている(笑)

この本では、日本は、グローバル企業とローカル企業2つの大きな経済で分かれていて
日本の7割以上はローカル企業の集まりだと言っている。
グローバル企業はそれこそオリンピック競技で、世界一を決める大会。
ローカル企業は地域のみが出場できる大会
それぞれエコノミクスが違うとデータとともに示唆されている。

大学院でもクラスをとらせていただいて冨山さんの論理はいつも明快で素晴らしい。

世の中メディア大半が、1部上場のグローバル企業について語られる
実は国民の大半が、中小のローカル企業に属していて、そこは違う力学が働いているのは以前から感じていた。

ただ難しいのが、同じ業界でもグローバル企業とローカル企業が混在している所もある。
私が所属しているIT業界も一部はグローバルで勝負しないとだめだが、一部はローカルといった事となっている。
しっかりそれぞれのエコノミクスを理解して戦略を立てないと行けないのでここはじっくり検証する必要がある。

事業戦略を考える際は、市場や業界といったメッシュの他にグローバルとローカルといったメッシュでも考えないといけないですね。

新たな示唆でとても参考になりました。

ごっちゃん
posted by ごっちゃん at 08:24| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

分析するとは!!

ごっちゃんです。

最近いろいろな調査資料や会社の資料に目を通すのですのですが、結構分析できてないのに分析しました〜ってやつに出くわす。

大学院にいってよかった事は、「分析」ってことを根っこから考えて実践出来た事。今でもどのアウトプットも分析なのか整理なのか、個人的な主張なのかを分けて使っている。
さて、そもそも「分析」とはなんでしょう。

シンプルに言うと、「分析の対象を構成要素に分けてそのものの特徴と成り立ちを体系的に把握する事」です。
分析の「分」は分けるってこと、「析」木を斧で縦に割くこと、つまり縦や横に割ってそれがどんな物かを見る事を漢字としては意味してます。
これを実践するのは結構難しい。
じゃー実際にどうするのか。

@対象を構成要所に分ける⇒MECEに分ける
A属性(切り口)ごとに分類する
B他の対象(時間、空間も含め)比べる
C体系化する(演繹化)

ここまで出来ると素晴らしい分析ですね。

詳しく見ると
@は、例えば「ビールジョッキ」だと、まずは透明の入れ物、上から見ると丸い、下から見ても丸い。取っ手がついている、ガラスで出来ている、片手で持つと結構重量がある・・・・
などなど構成要素をMECE(もれなく、だぶりなく)分けていく。ポイントは極力定性ではなく定量的に図ること。あとで比較しやすくなります。

Aそして次に属性分けですが、ここはすっごくセンスがいる。いわゆるよい切り口ってやつです。
材質で分けるのか、パーツの種類で分けるのか、質量を重視するのかなど、分けた物をある切り口で抽出します。

Bそして他の対象と比較する。
(実は世の中これができていないレポートとかとっても多い)
時間軸、空間軸、類似した物で比較して、抽出した切り口との差を比べ、意味を抽出する。
それぞれの構成要素が定量的に図ることをしていないとなかなか比較できない。大きいやすごいって程度問題なので主観で左右されるので極力定量化することが重要です。

C他と比べた結果、構成要素を体系化しておく。
体系的にできなくとも、自分なりに演繹的にまとめておくことだと考えてます。
これは私も現在修行中ですが、一度体系化(演繹化)しておくと比較スピードや、よい切り口をどんどんためていく事が可能です。

最近もお金を払ってある調査レポートを見たんですが、1ページを使って、ポーターのファイブフォースで現在の状況を当てはめ、現在は、業界は魅力的じゃありません。って書かれている
おいおいって感じです。
(会社でも分析しましたといってフレームワークや枠に当てはめただけのやつが一杯あってうんざりするけど)
フレームワークは前提としてどうやってそこに、その要素を入れたか、属性の前提が必要だし、そもそも何と比較しているのか(一応案に過去という時間軸と比較しているんだろうけど、過去っていっても広いしね〜)

分析する事ってとっても大事。最低限、分けて、何かと比較してほしいです。

今後も「分析」って気をつけて使っていきたいです。

ごっちゃん

分析とは、分ける、比べる、体系化する.jpg 



posted by ごっちゃん at 16:54| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月24日

読書020〜ビジネスモデル全史

ごっちゃんです。

休みは、ずっと仕事?趣味?をしてました。
最近ワークライフシナジーって言うのがピッタリな感じです。
趣味が仕事に影響するので、とってもいい感じ。まあそもそもワークとライフを分ける時点で違和感が・・・・(笑)

さてさて、三谷さんのビジネスモデル全史読みました〜

【ビジネスモデル全史 】
〜三谷宏治 ((著) 〜

【おすすめ度】
★★★★☆



想像通り面白かった。でも想像以上ではなかった。まあ第二作目はどうしてもそうなってしまいますよね。

やられたって感じですね。数年前、ビジネスモデルジェネレーションって本がはやって、そもそもビジネスモデルって何だろう、ビジネスモデルのフレームワークの出生についていろいろ調査してきました。
現代にあるビジネスモデルのパターンはある程度まとめていたんですが、この本で過去からの因果関係がわかり納得感を得る事ができました。
全体の網羅感はこの本はすごいな〜

本の内容は、ヨーロッパのメディチ家の貨幣取引から、現代までのビジネスモデルのすべてがどういう物だったかをわかりやすく書いてます。
ここでも過去のビジネスモデルの巨匠たちを架空の対談形式で書かれているのがわかりやすいですね。

また「ビジネスモデル」って結構定義が曖昧で世の中使っている人が多いのですが、この本はしっかり定義づけしていて、過去からの調査でも証明している。

ビジネスモデルがどんな物か、定義を持っていない人にとって必読ですね。

おすすめの一冊です。

ごっちゃん



posted by ごっちゃん at 07:59| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月22日

読書019〜経営戦略全史⇒ビジネスモデル全史

ごっちゃんです。

先週、三谷さんの「ビジネスモデル全史」出ましたね〜今年のビジネス書ランキング一位になるでしょうか。

さてこの本を読むにあたって前作の経営戦略全史を読み返しました。ブログでは紹介してなかったんで、是非紹介したいと思います。

【経営戦略全史 】
〜三谷宏治 ((著) 〜

【おすすめ度】
★★★★★



やっぱり傑作です。戦略の歴史がこれほどわかりやすくまとまった物はかつてないですね。
私は、速読したり、本にmindmapの要約メモをつけものを見るので、本を2度以上ちゃんと見る事は少ないのですが、これは何回も読んで考えを深められる本です。

以前「戦略サファリ」という本が経営戦略の歴史を書いていた本としては参考してましたが、あっさり塗り替えてしまいました。

この本は、当時の戦略を作り出した人間を対談形式にわかりやすく記載していて、戦略がどうやって出来たか、どんなポイントかがわかりやすく書いてあります。

経営戦略を少しかじると、3Cや、5フォース、マーケティングだと4Pなどを使いたくなりますよね(笑)
そうするとあっさりフレームワーク症候群(フレームワークを使えば解を得られる病)にかかってしまいます。

戦略フレームワークの出来た背景や、調査した対象などをよくよく理解した上で、どういった形ならフレームワークが有効か基本をしっかり押えた上で使わないとはっきり言って間違った使い方になります。
そういう意味で、戦略フレームワークがどうやって出来たかをわかりやすく書いてますので、少なくとも戦略フレームワークがどういう意味で出来たかはわかると思います。

わかりやすく書いてあるので詳しく経営戦略が書いてあるので、初心者としても読めると思います。

三谷さんは私の母校の大学院で教鞭をとっていて、数回ディスカッションなどに参加させてもらった事がありますが、とにかく、すごくロジカルなのに、子供のような発想力をお持ちな人です。このようなハイブリッドな人は今まで見た事がないですね。

戦略論を本で読んだだけの人、ビジネススクールで経営戦略を学んで、実際それを仕事でうまく使えていると感じていない人にとっては、必読書ですね。

ごっちゃん

posted by ごっちゃん at 18:53| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

財務諸表が読めると楽しみ方が変わる??

ごっちゃんです。

最近、財務諸表を細かく分析するのにハマってます(笑)
一般の人には、頭おかしく映るかもしれませんが、経営をかじった方にはわかってもらえるはず。

最近は自分のサービスがローンチするので拡販のためお客様へサービスの紹介やニーズの再調査のため訪問します。
そこでやっているのが、財務諸表分析。

PL、BS、CSをみて、安全性、成長性、将来性などなどを様々な観点から分析します。
業界平均や、その業界のセグメント分けしてその中での比較などなど・・・・

特に面白いのが、BSに問題がある会社やこのまま行くとまずいですよって黄色信号の会社。

もちろんサービスの紹介で伺うのですが、雑談中にいろいろヒアリングして、仮説を柔らかくぶつけて、会っているかどうか検証する。

ビジネスパーソンにとって財務3表が細かい理解できている事は必須ですね。

これは必読です。私も本棚の一番前に常に置いてます(笑)



ではでは
posted by ごっちゃん at 08:43| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月18日

読書018〜入門図解 知識ゼロから始める決算書のしくみと活用法 (事業者必携) 〜

こんにちは。今日もなかなか涼しいですね。

上着を持っていくと暑いし、持っていかないと肌寒いしで、なかなか迷いますね。
実際は、ほとんど持っていくんですが(笑)

さてさて今日も本の紹介。
今日の本は、大学院の同級生でしかもJBCCというケースコンペの時のチームメイトが書いた本です。

【入門図解 知識ゼロから始める決算書のしくみと活用法 (事業者必携) 】
〜大沢豪(著) 〜

【おすすめ度】
★★☆☆☆




甘めの採点です(笑)
財務3表についてとってもわかりやすく書いてます。
作者の優しさが伝わってきますね。

作者は、税理士であり、日々の経営者の相談から、基本的なことをわかりやすく説明するのに長けていると思われます。特に例え話具体的でわかりやすいですね。

対象は、財務3表が読めない人。初歩の初歩を優しく書いてます。

著者と同じチームだった頃もいろいろアカウンティングについて丁寧に説明してもらった記憶があります。まあ財務戦略は任せっきりでしたけど・・・

最近のビジネスマンは財務3表は読めて当たり前なので、ぜひ20代のビジネスパーソンにも読んでほしいですよね。

ごっちゃん



posted by ごっちゃん at 08:35| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月17日

読書018〜競争優位の終焉

ごっちゃんです。

今年の9月はとっても涼しいですね。既にスーツの上着を持ち歩いてます。
さてさて今日は久しぶり更新です。
読んだ本のご紹介をします。

【競争優位の終焉】 〜市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける〜
〜リタ・マグレイス(著) 〜

【おすすめ度】
★★★☆☆



うーん。辛口につけてしまった。期待値のコントロールをミスった感じです・・・
著書のリタ・マグレイスはコロンビア大学MBAの教授で、イノベーションに関する面白いコラムや論文を書いているので、とっても期待してしまった。
またいろんな人から面白かったと言う感想をきいていて、且つイノベーションのジレンマの著者、クリステンセン教授が推薦していると大々的に宣伝したいたのが期待値を上げすぎた原因かな?

内容に関しては、イノベーション学派の王道を行く内容でまあ普通。
昨今は、イノベーションが頻繁に起きるので、戦略でいう、持続的競争優位が続かないので、競争優位が続かない事を前提に戦略を描かないとダメだという事を主張している。

面白いところとしては、撤退の方法の類型化や、イノベーションへの適用方法の類型化はとても参考になる。

感想としては、戦略の分類は、ポジショニング派、ケイパビリティー派、そして最近のイノベーション派と3つに大別できるとするとして、イノベーション派の王道の主張なので、内容は目新しい物は少なかった。
できれば、ケイパビリティ(社内の動かし方)などにもっと言及して書いてほしかったが、そうなるとアカデミックになりすぎるので、売れなくなるかな(笑)

イノベーションについて、クリステンセンぐらいしか知らない人にはおすすめですし、今後イノベーション派の戦略は世の中心になりつつあるので、そっち系の本は必ずチェックしておきたいですね

ごっちゃん

posted by ごっちゃん at 12:07| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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